法律改正
2021年12月24日
法律の改正があった、と言っても税法の話ではありません。道路交通法の話です。
先日久しぶりに運転免許の書き換えに行き講習を受けたのですが、最近の道路交通法の改正事項として説明を受けたなかで特に印象に残ったのは
「妨害運転(あおり運転)に対する罰則の創設」です。
令和2年6月施行のようで、妨害運転(あおり運転)をした場合の罰則は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金、違反点数25点、欠格期間2年の免許取り消しに、
妨害運転(あおり運転)により著しい交通の危険を生じさせた場合の罰則は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金、違反点数35点、欠格期間3年の免許取り消し
になるそうです。
ちなみに妨害運転の対象となる違反には、車両等の灯火違反(減光)なども含まれるようで、自分も運転の際には気をつけなければいけないなあと、改めて思いました。
法改正とは違いますが、講習では、今後、運転免許の書き換えの際の講習をリモートで受けることができるかもしれない、というお話がありました。
山口県、千葉県、北海道、京都府の4道府県のみ、リモートで講習を受ける事ができるように準備をしていたそうなのですが、マイナンバーカードの普及率が低く、まだ実現はしていないとのことで、講習の先生の話によれば、リモートが実現すれば、ご飯を食べながら講習を受けても良いし、空いてる時間に講習を受ければ良いとの事。五年後の次の免許更新の時には実現しているかもしれませんよ‼︎との事でした。
年末年始は車の出が普段よりも多くなるところもあるかと思います。
運転される皆様、安全運転で年末年始をお過ごしくださいませ。
大堀